2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
二桁の数から引いて一桁になる数の計算方法も足し算のときと同じくさくらんぼ計算で行います。例えば \begin{align}15-8\end{align} を計算するときには15から10を探します。すると \begin{align}15=10+5\end{align} となるので答えは10から8を引いて2になり…
答えが2桁になる足し算は現在さくらんぼ計算と呼ばれる方法で教えられています。 例えば \begin{align}8+5\end{align} を考えます。8に足して位が上がり10になる数は2です。5から2を探すと、5は \begin{align}2+3\end{align} となるので答えの式は \begin{al…
足し算とはある数に別の数が加わることです。 例えば、公園で4人遊んでいます。そこに2人加わりました。そうすると、公園には全部で6人いることになります。これを \begin{align}4 + 2 = 6\end{align} のように書きます。このような書き方を「式」と呼びます…
私達は長い歴史の中で「0~9」の10個の数字を使い、とてつもなく多い数を表現するようになりました。10個の数字を並べることで、色々な数を表現するようになりました。ここで、9の次に大きい数を「10」と、9を0に戻し左側に1を付け加えた数を9の次の数と定め…
「量」とは対象とするものの一部分に着目し、それを数として表現できるものです。 例えば、物の個数、長さ、面積、体積、質量、時間、速度などがあります。 量には「単位」と呼ばれるものが存在します。単位とは対象とするものの一部分に着目したとき、その…
「数」はものがいくつあるか(同じ種類のものの合計)、もの同士の大小関係、位置関係、順序関係を把握するための概念です。 例えば、以下の画像からみかんが合計いくつあるかと車が合計いくつあるかが同じだと気づきます。つまり、両者の合計が同じだという…
数字とは記号の一種です。歴史や地域によって様々な記号が使われます。 私達が日常で使う数字は算用数字と呼ばれるもので一般的に10個あります。それらは「0,1,2,3,4,5,6,7,8,9」です。 小学校低学年では、これらの数字を身近なもの(例えばりんごの合計)と…